鮨 清山@六本木ヒルズ
一緒にやってるメンバー(というか先輩)がここの店長さんと仲良くて、今回連れてってもらいました。普段ならお財布の都合で御寿司屋さんに入るとすぐに御寿司を食べ始めるところが、今回は先輩のおごりということで遠慮なくつまみから食べ始めたんだけど...いやー、こういう寿司の楽しみ方もいいですね(笑)。予算を伝えたうえでおまかせにしたんだと思うけど、店長さんが美味しいおつまみをどんどん出してくれました。「そろそろ握りましょうか?」って言われるまでに間違いなく1時間以上はあったと思う。
いただいたものの中で美味しくて、かつ珍しかったのは蝦蛄(しゃこ)の味噌汁!学生時代、小樽で寿司食べ放題(小樽で唯一、魚河岸の仲買権を持っている旭寿司ってとこに行きました)行ったら蝦蛄が出てきて、一緒に行ったみんなもそこで初めて蝦蛄を見たらしく「なんだこれ、虫か」(←失礼すぎる)なんて言って、それ以来ご無沙汰してたんだけど...このたび6、7年ぶりに蝦蛄とご対面。
おー、蝦蛄ってこんなにうまいんですね!(笑。虫呼ばわりしたあの日のオレは青かった^^;)この日からオレの好きな味噌汁の具は蝦蛄になりました。っていま蝦蛄は貴重らしいので、味噌汁もそうそう食べれないと思うけど。
他にもすごくフルーティーな梅干とかしんこの握り(しんこはこはだが小さいときの呼び名です。1貫に5~6尾を横に並べて乗せるほどの小ささ。小さいだけに仕込みが大変だということは素人のオレでもわかりました)とか、あとはーきすの握りとか、かなりいろいろいただいて大満足^^(きすってかなり鮮度が厳しいみたいで、だからみんな天ぷらにしちゃうんだそうです。きすを寿司で出せたこのお店は本物です、ってオレがそんな偉そうに語ったらバチが当たりますね^^;)
最後に「(うちの店)いつでも使ってくださいね」と言っていただけたので、また必ず行きます。↑自腹でこんな贅沢できるかどうかは?だけど^^;
最近気づいたんです、オレ自身どっちのタイプなのかっていうこと。後者の「明日やればいいことは今日やらない」のがオレ^^;。というか最近仕事量が多くて無意識のうちに必然的にそうなってて...そんな状況が続いてもう一ヶ月になるんだけど、気が付いたらそれで十分、オレ個人の仕事もプロジェクト全体も回ってた。それに気づいた今はあえて意図的に、「これは明日やればいいだろうからいったん保留。今日はもう帰って休もうかな」っていう動きをするようにしていて、おかげで鬼のように生まれてくる仕事をめげずにさばけてます(笑)。
携わってる仕事によっても違ってくるだろうし、もちろん人によっても違うだろうけど、本当にしんどい時に「今日やれることは今日のうちに片付けよう」なんて心構えでやるのは、表現を選ばずに言えば“必要以上にストイック”なだけな気がする。本当にしんどい時だからこそ、「明日やればいいことは今日やらなくていいや」って思った方が精神衛生的にもいいんじゃないかな^^
今よりもっとタスクが増えてきて目の前にあるほとんどのタスクが「明日やればいいこと」じゃなくなった時はこれじゃ乗り切れないだろうけどね(笑)。
先週土曜、中学以来の友達が結婚式を挙げました。オレと彼は中学1年の時、サッカー部で一緒になって以来、同じ部活仲間7人で今もたまに集まって飲んだりする仲です。今年の3月には7人全員じゃないけど一緒にスキー・スノボにも行ったしね。
彼はオレら7人の中での結婚第1号^^。13歳の夏、みんなでバスに乗って練習試合に行ってたオレらもとうとうそんな歳になったかあ(笑)。ほんと、長い付き合いです。
で、彼はオレらに結婚式二次会の幹事を任せてくれました。新婦の友達と一緒に幹事チームを結成して、4月からずっと、最後の方はほぼ毎週のように打合せを重ねていざ当日!乾杯企画も景品プレゼント&来場者出会い企画も新郎から新婦へのサプライズ企画も、幹事のチームワークで見事に回して、あっという間の2時間でした^^オレはずっとマイク握って司会してたんだけど、楽しかったなあ(笑。ご飯は全然食べれなかったけどね^^;)。
二次会終えてレストランの片付けしてて店を出たら、やっぱり寂しかったね。あれだ、学園祭の準備をずっとがんばってきて終わったあの夜の感じ(高校2年の時、文化祭を無事に終わらせて、委員全員で前庭で胴上げとかしてるんだけどもなぜか寂しいあの気持ち(i-i)。青春だったなあ(笑))。きっとオレらなりにベストなやり方で「彼らを祝福できた!」っていう充実感もあったんだろうね。寂しかったけど、悔いは全然なかったから。幹事のみんな、ほんっとうにおつかれさまでした!^^
二次会の後は普段地方に散り散りになってる仲間が久しぶりに揃ったってことでそのまま6人で飲みに行きました(新郎がいたら7人フルメンバーだったんだけど、さすがに連れて行くわけにはいかず6人で)。そのままダーツしてカラオケ行って(Grateful Days / Dragon Ashってあんなに染みる歌だったっけ?^^;あと中学1年の時、音楽の授業でやったBIG TREE / CHAGE & ASKAの歌詞をあんなにまだ憶えてたことに驚いた(笑))、カラオケではPC開いて中学時代の写真とか見て懐かしんで...^^。式からその後のオール飲みまで、改めて旧友のよさを実感した一日になりました。みんな、これからもよろしく!
最後に。新郎新婦のお二人、ご結婚おめでとうございます。末永くお幸せに^^(今度新居に押しかけますね(笑))
「当窓口は新人が担当しております。ご不便をかけることがあるかもしれませんが、どうかご容赦ください。」※文言は正確ではないです。ニュアンスはこんな感じでした。
「なるほど、新人なんだな。そういや6月だもんなあ。4月に入ってきた新入社員が続々と現場に出てくる頃だよな」なんて思いながら普通に切符を頼んだところ...その窓口の新人さんはもしかしたらマニュアルを憶えたばかりだったのかもしれません、一切無駄なやり取りなく、丁寧に、客であるオレに気持ちよさを感じさせるくらいの勢いでてきぱきと切符を手配してくれました。
もうひとつ。今日、会社帰りに髪を切りに行くと、この4月に入ったばかりのこれまた新人さん(本人がそう言ってました)がオレのシャンプーを担当してくれました。彼はついこの前、シャンプーのやり方をきちんと教わったばかりなんでしょう、これまた丁寧にてきぱきとシャンプーしてくれました。
で、思ったこと。新人っていい意味で緊張してるし、仕事を覚えたばっかりだし(=本来の正確なやり方を忘れていない)、すごく丁寧なんですよね^^。
駅の窓口の場合、ベテランと思しき人の中には(皆が皆そうだとは思いません)、これまで数え切れないほど同じような切符の手配をしてきたと思うのでしょうがないのかもしれませんが、なんだかてきとーに仕事してる感じだったり、愛想が悪かったりする人いませんか?電車の車掌なんかもっとわかりやすいですよね。新人(と思われる車掌)のアナウンスはハキハキしているのに対し、ベテランのアナウンスはてきとーに言ってるように聞こえることがあります。
ベテランになればなるほど経験も増えるでしょうし、それに伴っていろんな知識も身につくでしょうが、反面、新人が皆持っている丁寧さだとか手を抜かずに着実に仕事をこなす気持ちだとかがだんだん剥がれ落ちているんじゃないかなーって...。もしかしたらオレもその例外じゃないかもしれない。
新人の持っている“丁寧さ”とか“初心”とか、実はものすごい武器なのかも。次、京都駅で切符を手配してもらう時も、またこの前の新人さんにお願いしたいって思うもの(もちろんその新人さんが悪い方向に“慣れ”てしまっていないことが前提)。
オレも“初心”を思い出して仕事をしよう。
あまりにも有名なSteve JobsのStanford大学卒業式での祝辞。久しぶりに改めて見たら感動したので、載せておきます。字幕付きです^^
Steve Jobs Stanford Commencement Speech 2005
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