東京湾納涼船に続くお盆休み日記です。劇団四季のミュージカル『ウィキッド』を見てきました。
劇団四季は一時期『キャッツ』にハマッてここでも書いたように3回も観に行ったんですが、『ウィキッド』もまた違ったよさがありました。オレの中で『キャッツ』は割と「ただただ楽しかった^^」のに対して、『ウィキッド』には色んなことを考えさせられました。「信念を貫くと周りの人が離れていくことになった場合、どっちを取るべきか」っていうメインテーマの他にも、オズの魔法使いの苦悩とか、真実とは異なるアナウンスを信じきってしまう一般市民とか、考えさせられること盛りだくさんで、1回見ただけじゃ消化できないボリュームだと思います^^;
もちろん歌も演技もすばらしくって、今オレのiPodでは『Wicked 劇団四季バージョン』がデフォルトになってるくらい(笑)。
その『ウィキッド』でよい魔女「グリンダ」を演じた沼尾みゆきに密着した“平成若者仕事図鑑”の映像が某動画サイトにUPされてます。全部で30分弱。一気に見たけど...やっぱすごいわ^^;。素人にはわからない細部へのこだわりとかプロ魂とか。
中でも初回公演を終えた直後、彼女が言ってた言葉が印象に残ります。
「その大変さや、やっていくことの課題なんかは絶対減ることはないし、ずっとやり続けていくことなので。ほっとしたとか全然(なくて)、逆に大変になっちゃったっていう感じですね」
プロでしょ、これ。劇団四季でトップクラスまで行っても、これだけの向上心があること。違う世界でプロとして働くオレにとっても、大いに学ぶとこのある、かつ重みのある言葉です^^
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