先週から、会社の部屋をひとつもらいました。期間は年末まで。「一緒に入った同期数人でその部屋にこもりつつ研修課題をやっつけなさい」との指令もセットで(笑)。
“部屋にこもる”なんていうと不健康なイメージが付きまといがちだけど、今回の部屋ごもり(?)はそんなこともなくて、同期だけで、基本真剣に、時々冗談を言い合いながら楽しく課題をやっつけてます。着手し始めた当初はほんとどこから叩けばいいのかわからなくて、数時間全員の手が止まってたこともあったんだけど(過去の例だと、この状況から脱却できずに滅入るケースが割と多かったみたい(x_x))、今は軌道に乗ってきてて、帰宅時間はかなり遅くなってるけどでも楽しい^^。やっぱ上の人にほとんど頼らずに(頼りに行っても微妙に突き放されるだけだったり^^;)、同期だけでいろんな案出し合って進めてるってのが大変なんだけど、突破したときの充実感がすごくって...。今週あと一日と来週1週間、納得の行く成果を上げられるようにしっかりがんばろうと思います。
とりあえず近況報告でした。
あ、そういや昨夜のX-TRAIL 2006のTV放送見た?今年、オレが観に行ったのはストレートジャンプ(SJ)だけだったけど、来年はクォーターパイプ(QP)を見てもいいかも^^トラビス・ライス(今大会SJ覇者)とショーン・ホワイト(今大会QP覇者・トリノ五輪金メダリスト)が同時に飛んだQPのJAM SESSION、見たかった~...
パーティーの話だけどDiary(ON)カテゴリで投稿。話の重心をON側に置いて書きたいので。
この週末、会社主催のXmasパーティー@都内某ホテルに行ってきました。オレは先月入社したばかりなのでもちろん今回が初参加。去年とかの写真を先輩から見せてもらってて、だいたいどんな感じか想像は付いてたんだけど、思ってた以上に楽しい&“いい”パーティーでした^^。
“いい”って何がいいかって言うと、このXmasパーティー、社員以外にも家族とか友人とか、同伴参加させてOKなんです。会場には普段会社にいる人数よりも全然多い人がいて、ずいぶん賑やか&華やかになってました(ちっちゃい子とか走り回ってたしね(笑))。
その家族・友人を含む、全員を前にしてなされた乾杯の挨拶の一節。
「今回も例年通り、たくさんのご家族、ご友人、また恋人の皆様にご参加いただいており、大変うれしく思います。私共、○○(←社名を伏せてます)の社員が日々がんばることができているのは、これもひとえに皆様ひとりひとりが社員を支えてくださっているおかげです。
大変ささやかで恐縮ですが、本日は少しでもそのお返しができればと思っています。どうぞ楽しいひとときをお過ごしください。」
(※↑一部表現を変えていますが、趣旨はこんな感じでした)
「そうか、このパーティーは社員を支えてくれているみんなへの恩返しの場なのか^^」
会社が会社としてそういう場を設けてくれてることがすごく「いいな」って思ったし、会社がその気持ちをこういったイベントに起こしてくれることで、社員ひとりひとりの周りへの感謝の気持ちも一層高まると思う。乾杯の挨拶なんて割と「あー、早く話終わんないかなあ(x_x)」なんて思ってしまいがちだけど、この挨拶はなんだか心地よかったです^^。
周りの人が支えてくれているから今自分ががんばれてるんだってこと、改めて心に刻んでおこう。
“いい”パーティーでした^^
東京ドームに突如出現したこの巨大なジャンプ台!全長100m、高さ30mの室内世界最大のジャンプ台からスノーボード・アーティストが次々をトリックを決めるべく飛び出していくという素敵な冬のイベント、X-TRAIL JAM in TOKYO DOME 2006(ストレートジャンプ)に行ってきました!で、ついさっき帰ってきたとこ。
“スノーボードの神様”、テリエ・ハーコンセンが去年でとうとう引退。今年はどんな展開になるかと思いきや、フタを開けてみたら、トリノ五輪メダリストが金(ショーン・ホワイト)・銀(ダニー・キャス)・銅(マルク・コスキ)の3人が揃って登場したのに加え、X-TRAIL JAM 2002のストレートジャンプで優勝を飾ったトラビス・ライスが2年ぶりにカムバック!昨年のJAM SESSION(準決勝)で、ダブルバックフリップで観客のハートをわしづかみにしたヘイキ・ソーサももちろん出場ということで、過去にない豪華なメンツが揃っての大会になりました^^
で、結果は...12/20の深夜に日本テレビ系列で放送されるのを楽しみにされている方も、もしかしたらいるかもしれないので、詳細は書かないでおきますが、かなりアツかったです(笑)。
少しだけヒントを書いておくと、並居る強豪を押しのけ予選をトップで通過したのはなんと日本人!30分の間に約100本ものジャンプがメイクされるJAM SESSION(準決勝)ではヘイキ・ソーサが1本目から去年のキメ技のダブルバックフリップを披露!そして決勝では、やっぱりアイツが、なんとダブルバックフリップを超える新技を狙い...と、この続きは12/20深夜の日テレ放送をお楽しみに!(笑。↑の話が全然わからない人もよかったら一度見てみてください。昨日までまったくX-TRAIL JAMのことを知らなかったオレの彼女も、今日の大会を見て『来年も行く!』って言ってました(笑)。ハマリ度、かなり高いです^^)
X-TRAIL JAM、年一度のマジな大会だしどの選手もみんな気合い入れて臨んでるんだけど、そんな中でも例えば大仏のかぶり物をかぶって跳ぶ選手がいたりして(笑。彼曰く"Happy Buddha"なんだって)、彼らのエンターティナー性に感動。
あっという間の5時間半(って聞くと「長っ!^^;」って思うでしょ?それが全然そんなことないんだ^^)でした。
先週、会社の先輩からこんなことを聞かれました。
「社会の最小単位って何だと思いますか?」
...「人」でしょうか?自分も聞かれた時、「人」かなって思いました。
でも先輩はそれを見透かしたように話を続けました。
「人ですか?私は人ではなく、『コミュニケーション』だと思っています。人がどんなにたくさん集まっても、その人々の間でコミュニケーションが全くとられていなければ『社会』とはいえない」
はっとしました。
「コミュニケーションってそれだけ大事なんだよ」って話でした^^。
新天地に入ってから今まで何度聞いたかな、「納得感」って言葉。「その論理構成には納得感がない」だの「なんとなくこっちの話立ての方が納得感があるのはどうしてだろう?」だの、オレの周りで死ぬほど飛び交ってます。今までは全く使ったことがなかった言葉だったのに。
言うまでもなく、「納得感」っていうのは「その主張をどれだけすんなりと受け入れられるか、疑問を抱かずにうなずけるか」みたいな意味です。言い換えるならば「説得力」が近いと思うんだけど、個人的には「納得感」の方が好き。「説得力」って、なんか話し手視点な言葉な気がするんです。それに対して「納得感」は聞き手視点になってると思う。「説得しよう!」って言うより「納得してもらおう!」って言う方が随分“聞き手寄り”じゃない?^^あくまでもニュアンスの話だけど。
で、その「納得感」を満たすために必要な、つまり聞き手に「納得してもらう」ために必要な3つの視点ってことで備忘録的にメモっておきます。アウトプットする前に、自身でその主張内容に対して以下の視点でレビューすることで、かなり納得感が醸成されるはず。
1.それは本当か?
2.それだけか?他にはないのか?
人が誰かの話を聞いて素直に「そうだなあ」と思えないとき、殆どの場合は上の2つの疑問が生じているはずです。簡単な例を出すと「日本代表が今回のW杯ダメだったのはさぁ、試合前日に食べたものが当たったからなんだぜ?」って言われたら1.のように思うだろうし、「日本代表が今回のW杯ダメだったのは決定力不足だったからだよな」って言われたら2.のように思うでしょう。繰り返しになるけど人の話を聞いてて腑に落ちないときは、上の2つのどっちかが頭の中に出てきてるはずです。って実はこれ、元アーサー・D・リトル&BCGの高田貴久さんが言ってたことの受け売り(笑)。
でも3つ目の視点はオレのオリジナル。というか高田さんの上の主張を聞いてオレ、さっそく考えたんです。高田さんは「納得感がない時は絶対に上の2つのどっちかに分類される疑問が湧いているはず」って言ってたんだけど、オレはさっそく「本当かな?(←1の視点)この2つ以外になんかないのかな?(←2の視点)」って考えたんです。
そしたらあった!(笑)3つ目の視点。
3.だから何なの?
これは1や2とは違ってそもそも説明が足りてない時に感じる疑問(なので説明不足でない限り、生じる疑問は確かに上述の2点に集約できると思います)。上で出した例に合わせると「日本代表が今回のW杯ダメだったのは監督がジーコだったからだよ」って言われたときに感じるようなこと。「ジーコだったから何なの?もう少し説明してよ」っていう疑問がこの3に当たります。
これら3つを聞き手の立場になって自問自答して主張をBrush upすることで、納得感はかなり増すはず。
ただ...この自問自答作業、かなりしんどい(笑)。マジにやると消耗度が半端ないです^^;あともうひとつ。プライベートで相手の話に対してこの視点で突っ込みを入れると確実にイヤなヤツになるのでその点も要注意(←これ重要)。
仕事に対しては結構使えると思います。よかったら意識してみてください。
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