「勉強ってのは『何かのために勉強する』っていうもんじゃなくて、『勉強したことがいつか必ず何かの役に立つ』ってもんだと思う。後で絶対役に立つ日が来るから、がむしゃらに勉強しな。」
オレ自身誰なのか知りませんが(どこで読んだのかも忘れました^^;)、どこかの社長が言ってた話です。よく「目的を持って勉強しよう」とか言うけど、彼に言わせればそればかりがいいわけじゃないみたい。ってのは「目的を持って勉強しよう」って考え方だと、「目的が無いときは勉強しなくてもいいのか?」って問いに対して消極的な答えしか導き出せないから。
彼は「暇な時=勉強する時」と考えているそうです。目的なんてなくても時間がある時はとにかく勉強、そうすれば後で絶対役に立つ。
ちょっと考えてみたんですが、少なくともビジネスにおける勉強においては、この社長の考え方の方が理にかなってるかもしれません。っていうのは仕事してて「あぁ、勉強したことが使えてるじゃん」って感じた瞬間って、思い起こすとその瞬間のために勉強してきたことじゃないことの方が圧倒的に多いんですよね。何年か前にたまたま本で読んだとか、別件で何ヶ月か前に勉強したとかが、ふとした瞬間に生きること、これ実際けっこうあると思います。
逆に、例えば「来週から○○に関する作業をしないといけないことになったから、勉強しよう」なんて、付け焼刃的に勉強したことは意外と身にならなかったり、最悪の場合、勉強を終える頃にはもうその作業のフェーズは終わってて、結局目的を満たすことができなかったり、ってことになることは結構多かった気が...^^;(オレの勉強ペースの問題かもしれませんが)
時間がある時はなんでもいいから勉強。「あー、その話、前に勉強してたからわかる!」って思えた瞬間は気持ちいいし、前出の社長曰く「“絶対”いつか役に立つ!」ってことなので、そのスタンスでちょっと勉強してみようと思います^^
彼は、その“人”を見極めるために、社員が働いている職場環境はもちろん、トイレまでチェックするそうです(「トイレ掃除も満足にできない企業が上場なんてできるわけない」...出資することで多かれ少なかれリスクを負うVCとしては、ここまで見た上で判断するのが当然のことなのかもしれません)。
以前、ここで母校の学園祭に出資した話を書きました。そのことと照らし合わせるとこの話がよくわかる気がします。学園祭への出資は「金銭的なリターンがなく、その代わり広告を出稿できる」という点でベンチャーへの出資とは違うので、その点注意が必要ですが、昨年出資した時、思い返せばやっぱり“人”を見てた気がします。祭りまで半年以上もあるのに早くも悩み満載だった現役委員に、飲み会の席でいろいろ相談されてるうちにきっとその後輩がかわいく思えたんだと思います(笑)。「よし、こいつのために出資するか!オレの金でペンキでも買ってくれ(笑)」みたいな(パンフレットの広告費は翌年の学園祭の予算に回されるので、正確には彼の為になってないんだけど、細かいことは気にしない^^;)。
仮にすっごく生意気な後輩だったとしても、出資しなければ広告を出してもらえないので、そこは天秤にかけた上での判断になりますが、でもどうせ出資するなら気持ちよく出資したいですよね。
学園祭への出資。やってみて初めて、奥の深さを感じてます^^
タイトルの話に行く前に、↓の投稿「何食おう?」のその後をちょっとだけ。
結局...また肉にしてしまいました(笑)。場所は新橋の「七厘や 星力」。A~C(3段階)と1~5(5段階)で格付けされる和牛の中でも最高のA-5を出してくれるお店で、これまでに3回くらい行ったんだけどかなりお気に入り。今回は上司が「何でも好きなもの頼め」なんて言ってくれたので、遠慮なく極上3種盛(黒タン、サーロイン、あとなんだったっけな?^^;1種類3枚だったので全部で9枚だったんだけど、それだけで4500円です)行かせてもらいました。ほんとご馳走様でしたm(_ _)m←この感謝の気持ちを忘れないことが何より大事ですね。
で、タイトルの話。この3連休で京都に行ってきたんです。前回行ったのはこの記事を書いた時なので...7ヶ月前ですね(笑)。間隔短っ!ただ前回が社員旅行だったのに対して、今回は完全に個人旅行。それぞれでまったく別の楽しみがありますよね^^
ここに3日間の旅程を書き連ねると時間がかかってしょうがないので^^;、ここには2回の夕飯処だけ、さくっと記しておこうと思います。どっちも「一見さんお断り」とは正反対で、東京からふらりと現れた予約無しの客を気軽に迎え入れてくれる素敵なお店でした。東京の方は京都を訪れた際にはぜひ!
1日目
京創作料理 錦小路(ホームページ)
京都の繁華街、四条からちょっと奥に入ったとこにあるお店。看板が大きいのですぐにわかります。部屋はほぼ完全な個室。リーズナブルな値段で京都の割烹を味わえた感じがすごくよかったです。5800円の高瀬川会席にしたんですが、中でも「和牛の柚香ステーキ」が特に美味でした(もちろん、季節によってメニューは替わります。今回オレらが行った時、たまたまこれだっただけです)
2日目
先斗先多(ホームページ)
「ぽんとぽんた」って読みます。上述の錦小路からもほど近い、京都の飲み屋街、先斗町(ぽんとちょう)にあります。カウンター10席のみの隠れ家的なお店(2階もあったみたいだけどオレらが行ったときは使ってませんでした)。5000円のコースでくみ上げ湯葉の刺身、はもの落とし、賀茂茄子の田楽等など、京都に来たら食べておきたいものを一通り出してもらえました。入り口が小さいので見落とさないように注意!
この時期の京都は暑かったけど^^;、あの街はやっぱりいいですね。京都がこの国にあってよかった(笑)
ここで書いた作業を先週、一通り形にしてお客さんにプレゼンしたところ、これがなかなか好評でした^^。そのプレゼンを横で聞いてた上司(←めったに人のことを褒めない^^;)からはプレゼン後、「おつかれ(←普段褒めてくれない人からの『おつかれ』、オレにとっては相当な重みがありました(笑))。そういやAさんが今度メシ連れてってくれるって。お前、食いたいものあったら伝えときな」とのねぎらいの言葉をかけてもらいました^^
この「Aさん」ってのはうちの役員クラスの人。要は「お前らがんばってるからメシでも連れてったるわ」みたいな、そんなノリなんでしょう。以前、ここに書いた焼肉に連れてってくれたのもこの「Aさん」です。
さあて、今度は何食わせてもらいましょう?(笑)実は現時点でオレ、No Idea。「焼肉と来たら次は寿司か」とか思ったけど、それはそれでまた礼儀・作法的にハードル高そうな気もするし...うーん、贅沢な悩みです^^。
オレ、実はミスチルそんな知らないんです^^;。シングル+アルバムの有名なやつをちょっと知ってるくらい。そんなオレでものっけから乗れる「彩り」(←アルバム曲だけど、宮崎あおいが出てるオリンパスのCM曲ってことでオレも知ってた)「名もなき詩」「星になれたら」「シーソーゲーム」の大サービス!“ミスチル素人”丸出しのコメントでなんだけど、アンコールの「Wake me up!」から「innocent world」のイントロにつながった辺りとか、鳥肌が立ちました。
チケット取ったのがぎりぎりってことで席は7万人収容の日産スタジアムの2階席。「ステージ遠っ!」だったけど、これは負け惜しみでもなんでもなくて、逆に空が近くて、夏の終わりの夜風も気持ちよくて、星も少しだけど見えて、あれはあれでよかったかも。いい思い出になりました^^
って帰ってきて弟と会話してて気づいたんだけど、オレ、声枯れてるじゃん。“ミスチル素人”のくせに、意外と歌えてたのかも?(笑)
-追記-
このライブレポ(と言えるほどのもんじゃないけど^^;)のせいで当Blogのアクセス数がえっらいことになってます。ミスチル人気をここでまた再確認(笑)。
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