MSNボットの話をする前に、検索エンジンの仕組みについて話をさせてください。
世の全ての検索エンジンがそうだってワケではないんですが、例えばGoogleなんかは↓こんな仕組みで動いてます。(正確には「こんな仕組みで動いてると言われています」か^^;。Google検索がどういう風に動いてるかは、Cokeがどうやって作られてるかと一緒で超企業秘密なので、正確なところはオレら一般人はわかりません)
1.グーグルボットと呼ばれるロボットみたいなやつが、日々世界中のWebページをぐるぐる泳いでWebページの情報をかき集める。(これをグーグルボットのクロールって言ったりします)
2.1.でかき集めたWebページの情報がGoogleのデータベースにたまる。
3.検索すると2.のデータベースの中から文字列がHitしたやつを抽出する。
おおざっぱに言うとこんな感じです。こう書くと単純だけど、例えば更新頻度の高いWebページほどクロールの頻度も高くするとか、検索結果を表示する時に並べる順番をユーザーにとって最適な順序に近づけるとか、そういうとこにGoogle独自の凄まじいアルゴリズムが組み込まれてて←このへんが他の検索エンジンには真似できない部分みたいです。ああ、話が脱線した^^;
話を戻して、とこういう感じにGoogleは作られてるので、クロールされた後に更新されたWebページの文字列は、少なくとも次またグーグルボットがクロールしに来るまではGoogleで検索かけてもHitしません。(クロールされればそっこー検索でHitするかっていうとそうでもないみたいです。ちなみに、もう3-4年前だった気がするけど、更新後できるだけ早くグーグルボットにクロールしに来てもらうためにはどうすればいいか、みたいなことをやってたWebサイトがあったような...)ってこれも余談ですね^^;
今度こそ話を戻して。↑はGoogleを例に出したけど、MSN検索も同じような感じで動いてるっぽいです。グーグルボットならぬMSNボットとかいうやつがこれまた世界中のWebページを今この瞬間も泳いで情報収集に励んでます。
そのMSNボットが、この生まれたてのElysium+に遊びに来てたんです!
アクセス解析を見てたらなんか妙なログを吐いてるやつがいて、その正体を辿ってたら「msnbot(at)microsoft.com」の文字。
やぁやぁ、ようこそこんな日本のサーバーまでいらっしゃいましたなぁ(笑)。
なんか街で有名人を見かけたのと同じような感覚に陥りました。ちょっと感動。
※こういう検索ロボットはアクセス解析でわかりますが、普通に人が訪ねてきた場合はもちろん「誰が来た」なんてわかりませんよ^^;。念のため。
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