日ハムを優勝に導いてSHINJOが引退しましたね。最終打席&最終回の守備で、SHINJOはずっと泣いてましたがそのわけについて、こんな風に語ってました。
「チャンピオンがうれしいわけじゃなく、この仲間と野球ができなくなるのがつらくて」
ある物事を誰と、どんな仲間としたかっていうのは、時に例えば野球においては優勝という最終目標を超えて大切なことになりえるんですね。
オレも、まあSHINJOと並べるのは畏れ多いことだけど^^;、ついこの前、これを実感したことがありました。
先日、前職で最後に携わったプロジェクト(PJ)の打ち上げに行ってきました。そのPJは、退職の関係もあってこれまで携わったPJの中で唯一、最後まで見届けることができず途中で抜けてしまったんですが、抜けるとき(正確には抜けるちょっと前から(この投稿参照))本当に心苦しくて申し訳ない思いをしました...。「一番キツいこの時期に、自分だけ抜けるなんて...」みたいな。
PJが終わる日はもちろん知ってたんですが、この申し訳なさのせいでその後どうなったのか、気になってたのに残ったメンバーにこちらから聞くこともできず...
なんて悶々としてたら(?)鳥取にいた時にPJメンバーから突然携帯にメールが!差出人を見て「んっ!?オレが噛んでたタスクへの質問かっ?」と身構えたのも束の間(笑)、打ち上げへのお誘いでした^^。もうね、すっごくうれしかった(と同時に「本当にオレなんかが顔出していいの?」という不安も実は少々^^;)。
先週その打ち上げに行ってきたんですが、PJにいた時から感じてたんだけど本当にみんないい人で&オレが抜けた後、みんなががんばってくれたおかげで無事に、本当に無事にPJを完遂させることができたこともわかって、すごく幸せなひとときを過ごせました^^。一瞬「このみんなと別れてしまうなんて、会社辞めたの、早まったかな?」って思ってしまったくらいに^^;。(次の瞬間には、前の会社に残ってたとしても、またこのメンバーでやれる可能性が少ないことに気づいてすぐに思い直したけど)
仕事ってオレにとってはある一定の範囲の仕事であれば「何がやりたい」よりも「誰とやりたい」の方が大きくなることがよくあります。もっと言うと、今回転職活動した時に重視したのは、その会社が「どんな案件を持ってるか」よりも「どんな人が働いてるか」だった気もする。一応そうやって会社選びをしたつもりだけど、次の会社でもこんな風な「一緒に仕事をしたい」と心から思える人に、できるだけたくさん出会いたい^^。
話戻って。その打ち上げで誕生日を自己申告したところ(笑)、Happy Birthday!を歌ってもらえました。
ああもう、みんな最高!^^
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